今日も子育てお疲れさまです!
あんなに待ち望んだ妊娠だったのに、いざ赤ちゃんが産まれて子育てが始まると「聞いてはいたけどこれほどとは・・」と育児に疲れたママたちの声が聞こえてきます。
そして産後まもないときからずーーーーっと24時間365日母業。
それに加えて仕事に家事に・・・
そりゃ疲れるわ!
私も何度リフレッシュ休暇欲しい~と思ったことか。
そしてこどもが成長していくにつれて悩みも変化していき、すべてのことが初めてで、何も分からず、イヤイヤ期に入ろうもんなら毎日が闘いとなります。
「もう疲れた!もうやめたい!」と叫びたくなって喉元までこの言葉がでかかって何度飲み込んだことか。
でも、もちろんやめることなんてできず、つらい思いを抱えたまま、なんとか毎日を過ごしているうちに体に不調が・・
そんな経験はありませんか。
もしかしたらそれは育児疲れかもしれません。
今回はそんな育児疲れとその対処法について書いていきたいと思います。
Contents
育児疲れで体にどんな症状が現れる?
あなたの育児疲れをチェックしてみましょう。
上のチェックでひとつでも当てはまった人は育児に疲れている可能性があります。
育児疲れの原因は?

ではあなたが育児に疲れている原因はなんでしょうか。
下にいくつかその理由を挙げてみました。
寝不足
子育てが始まったころはとくかく眠れない・・。
夜泣きに授乳におむつ替え。
ママも神経が尖ってしまうので、赤ちゃんが「ふわぁっ」というちょっとした泣き声を上げただけでもすぐに目が覚めてしまいます。
赤ちゃんと一緒にお昼寝ができたらまだいいのですが、完全にママの生活リズムは崩れ、体内時計もめちゃくちゃになり本当に疲れます。
パパは「ふわぁっ」には一切目を覚ましません。これがまたイラっとしちゃうんですよね。。
思い通りにいかないから
さてやっと自分のご飯が食べられる、と思った矢先に「お茶こぼした!」「おはし落とした~取ってー!」など、とにかくママは落ち着くヒマがありません。
子育ては予測不可能な出来事ばかり。
朝でかけようと急いでいるときに限って「うんち・・」
こんな出来事に毎日振り回されると本当に疲れますよね。
私の口癖も「あー、もう。。」
自分の時間がない
毎日、子育てに追われて自分の時間がないことが辛いことありますよね。
しかも、リフレッシュの時間がないのではなく、トイレやお風呂、食事という日常的なことすら子育て中はまともにさせてくれません。
多くのママの一番の悩みはまさにこの「自分の時間がないこと」なんです。
ママだってたまには一人になりたい!!
達成感がない
子育てが辛く感じる理由として、達成感を味わえないということもあります。
この達成感には2つあって、まず「子育て自体の達成感」。子育てが始まったばかりではママも未熟ならこどもももちろん未熟。毎日毎日おんなじことを繰り返し言いながら、「この子育てで合っているんだろうか。」と不安になることありますよね。
子育てのゴールは「子供が自立すること」ですが、そこまで行くにはまだまだ時間もかかるし、子育てをやりきった!という達成感を味わうのはまだ先になりそうです。
そして、もう一つの達成感というのは「ママ自身の達成感」。
最初の「思い通りにいかない」ところとも関係しますが、とにかくママの日常は何をやるにも中断させられます。
「ご飯を食べる」「メールを書く」「ドライヤーをかける」etc・・こんな簡単なこそも全部最初から最後までやりきることができません。
このママ自身の達成感を味わえないというストレスは実は少しずつ溜まっていて、大きな疲労感につながっていることもあるのです。
買い物すらまともにできない
私も3人連れてスーパーへ行くことはありますが、まぁとにかく大変!
まず、カートに座るの座らないの、から始まります。
そして座ったかと思ったら「押したい」と。
もはや誰も乗っていないカートを2歳児と押す羽目になります。
そして買いたいものを探したいのに、あっという間にいなくなる、走り回る、迷子になるの三重苦で何度スーパーで叫んだかわかりません。
欲しいものを買ってもらえないと分かると寝っ転がって泣く。
周りから「あらあら・・」という目で見られる。
結局買いたいものを買えないまま、さっさとスーパーを逃げるようにあとにするという経験を何度もしています。
ぐったり。
ごはんの時間が苦痛

料理が得意で食欲も旺盛なお子さんならばあまり心配することもないのかもしれませんが、あまり料理が得意でない私はこの時間が苦痛で仕方ありませんでした。
なんとか作って食べさせても「もういらない」の一言でガーン・・
「せっかく作ったのにちゃんと食べてよ!」
と恩着せがましいセリフも吐いては自己嫌悪。
こどもにはちゃんとしたものを食べさせないといけないのではないか、
こんな料理下手な母ちゃんでごめんよ・・
と何度思ったことか。
ワンオペ育児・大きな長男状態のパパ
パパの仕事が忙しく、子育てを実際ママひとりでこなしているという「ワンオペ育児」。
子育てだけをするならまだしも、家事もママひとりがこなし、パパは帰ってきたらゴロリと寝転んで「テレビ」に「スマホ」。いつの間にかぐーぐー。
赤ちゃんのうんちのにおいがしたら「ママ~、うんちしてるみたい」というだけで一度もおむつを替えたことがないというパパもたくさんいます・・。
気づいたならばやってくれよ。
将来絶対あなたのおしめは替えない!(介護)
「ママ」「ママ」言われ続けるのがうっとうしく感じる
3歳過ぎるとこどももだいぶおしゃべりになり、いろんな興味がどんどん出てきます。
それはとっても嬉しく喜ばしい成長なのですが。。
我が息子は「ねぇママ、仮面ライダージオウの○○が××して、△△なんだよ!」「ねぇ、ママ、だからジオウが××だからさー。すごいでしょ!」
と永遠に仮面ライダージオウのすごさを語ってくれるのですが、母にはすべて呪文にしか聞こえなくて「う、うん。すごいね。」としか言えなくなります。
ご飯づくりの時に熱く語ってくれる彼。その情熱を将来の夢に注いでおくれ。
社会から取り残された感がある
出産や育児を機に仕事を辞めたママもいますよね。
育児は楽しいし、充実してる。
でも、SNSを開けば同僚が楽しそうにしていたり、新しいプロジェクトを進めていたり。
私はこのまま社会から取り残されてしまうんじゃないか、もう戻れないんじゃないか、とふと不安がよぎることもありますよね。
「今は子育てをやる時!」と頭の中で分かってはいても「子育てのせいで・・」と思ってしまう自分に自己嫌悪をしてしまうママもいます。
育児疲れの対処法は?

お昼寝をする
育児中は本当に体に疲労がたまっています。
だから寝るのが一番!ですが、そうはいってもなかなか寝る時間がないという方は、赤ちゃんと一緒に少しお昼寝しましょう。
寝ている間に家事をしなきゃ!なんて考える必要はありません。
まずはあなたの体が第一。
15分~20分くらいの仮眠でも十分。実はこれは「パワーナップ」と言って一番疲労回復に効果があるそうです。
しかも横にならなくても大丈夫。ちょっとソファにもたれて目をつぶるだけでも十分効果があるそうですよ!
ママの休みの日を作る
育児に疲れすぎてもう限界!と思ったら、とにかくママ自身のリフレッシュの日を作りましょう。
一日パパに任せる。一時保育を利用する。ご両親を頼るなど、とにかくママが一人になれる時間を作ります。
そして、行きたかったところに行く、食べたかったものを食べる!買いたかったものを買う!
それだけでママの気持ちはすごくリフレッシュされます。
そしてあんなに一人の時間が欲しかったのに、いざ一人になると「なんか寂しい・・」と感じることも。
ママがリフレッシュできたらまた、育児を楽しめるようになりますよ。
子どもと一緒に習い事を始める
育児疲れ解消のためには外に出るというのがやはりすごくいい解消になります。
でもこどもをどうしても預けられないという場合は、思い切ってお子さんと一緒に何か習い事を始めるというのもいいアイデアです!
探してみると「親子スイミング」や「音楽教室」「英語教室」など小さいお子さんと一緒にできる習い事は結構あります。
うちの子は音楽教室に行きましたが、親子で楽しめるプログラムにもなっているし、案外自分の勉強にもなってとても楽しかったです。
子どもが大きくなって続けると言えば、そのままお子さんだけ続けさせてもいいですね。
理想のママ像を追わない
育児疲れから育児ノイローゼになってしまうママの多くは本当に真面目で一生懸命。
だからこそ、こどものために「こうしなければ」「こんなことはだめ」と理想のママの姿を追ってしまいがちです。
なのに、うまくいかないときに自分ってダメな母親と思い落ち込んでしまうんですよね。
理想の母親像って何でしょう?
私はとにかくこどもがいろんなチャレンジをしているときに「大丈夫だよ」と安全基地になってあげられればそれで充分じゃないかな、って思っています。
ご飯3食完璧じゃなくてもいい。
部屋が散らかってても死にはしない。
こどもはコントロールできない。
もっと肩の力を抜いていきましょう。
笑顔が出ているママであればそれだけでこどもは安心します。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
日々の子育てでとにかく疲れてしまっているな、と感じたら周囲に思い切って「甘える」ことが大切です。
この甘えることを躊躇していたらあなたの心がつぶれてしまうのが一番心配。
誰かに少し甘えて、ママ自身がリフレッシュすることで明日からの育児はまた楽しく喜びにつながっていくでしょう!