ママの生き方

「作業」を「仕事」にする方法

こんにちは。
なかしまたかこです。

 

私は過去、本当にいろんな仕事を経験してきました。
中身は本当にさまざまでアルバイトから経営までやってます。

その中で一般的に「作業」と呼ばれるようなものもあります。

「自分以外の人にでもできて単純な動き」を繰り返すようなものです。

私は「作業」と「仕事」とは違うと思っています。
例えば私が町役場で臨時職員をしていたときはまさにこの「作業」レベルのことが非常に多くて、

◎ただひたすらに封筒に切手を貼る。
◎回覧板に入れるお知らせを数千枚単位で印刷する。
◎町議会で使う資料をまとめてホチキス止めをする。
町の封筒の電話番号が違うということで1桁のシールを作って小さい電話番号のところにそのシールを貼る。

なんてこともありました。

でも私はその単純作業をとても楽しんでいました。

なぜならば、その作業を任せてもらっていた分、それを効率化するにはどうすればいいか、
ということを自由に考えながら工夫することを楽しんでいたからです。

さらに、その作業の先を考えて、目的意識を持ってやっていました。

この意識を持つだけで私は作業が「仕事」に変わると思っています。

どういうことかというと
例えば「回覧板に入れるお知らせを1000枚ずつ印刷してきて」と頼まれた場合、ただ印刷してその1000枚の束を
渡すだけでは作業で終わります。

そこで私はさらに一歩先を考えて、目的は回覧板に入れることなのだから、
印刷機にいきなり1000枚と入力するのではなく、最初から地域の部数を意識して枚数を分けて印刷し、
配布するための準備がしやすいように地域ごとに部数と地域の順番まで整えて
依頼してきた職員の方に渡していました。

そうすると職員の方にも感謝され、自分もハッピーになります。
そういうことをひたすら考えていたわけです。
同時にスピードも意識していました。

考えることで単純作業から「仕事」にしてきたのです。

するとどういうことが起きたと思いますか?

臨時職員としてお茶くみをしたり、単純作業をするという誰でもできるところから
職員の方からの信頼を徐々に得ることができ、部署を超えて「なかしまさんに頼みたい」と仕事を頼まれるようになったのです。

最終的には姉妹都市のカナダからの使節団が来町した際に、アテンドをする役目までをもらいました。

単純作業が”やりがいのある仕事”につながったのです。

公務員になる気はさらさらなかったですが、辞めるときにはボーナスも出る「嘱託職員」に
なってくれないかとも言ってもらえました。

とてもありがたいことでしたが、丁重にお断りしました。

今やっているネットビジネスも同じことが言えます。
やることは結構単純な作業が多いのです。

それをいかに効率的にやるかと頭で考えることでエクセルを工夫したり、
外注化の必要性が分かるようになります。

そして実際に自分じゃなくてもできる仕事を他の人にお手伝いしてもらうことによって
自分の頭の中に空いたスペースができ、別のことを考える余裕も出てきます。

すると単純作業からどんどんクリエイティブな仕事に変わっていきます

まさに今このメルマガを書いていることも輸入転売ビジネスが変化していった仕事です。

面白いですよね。

頭を使うと世界が広がります。
私もボケないように頭を使い続けてたくさんの「仕事」をしていきたいものです。

ABOUT ME
なかしまたかこ
福島県在住3人の子育て中40代肝っ玉母ちゃん。 子育て中のあれやりたい、これやりたいは最高のエネルギー! 世の中を「カッコいいママでいっぱいにしたい!」という想いで活動中! ▼趣味はスノーボード、マラソン